今日から9月議会が始まりました。開会日には私学振興議員連盟担当者会議が、議会終了後に開催されます。この会は県議会議員の地元の私立幼稚園の園長先生が、父母の会会長さんと一緒に県庁に来ていただき、午前中の議会が終わった後に、各地域の私立幼稚園と議員の方々と直接話し、幼稚園側からの予算要望を受け、その後お弁当を食べながら懇親を深めるという会です。
この会は25年前に当時、私立幼稚園連盟で渉外部長だった私が始めました。それまでの会は大きな会場で開催されており、これでは舞台と客席に別れてしまい、議員さんと役員さんたちの距離が遠く、陳情してもあまり効果がないように思ったので、県議会議員だった父親からのアドバイスを元に、園長先生と父母の会会長さんに出かけていただき、地元の議員と直接話すという現在の形にしました。
現在の石井県議会議長は、私が2017年に県議団団長を務めていた時の幹事長でした。議長としての立場で、現在の私立幼稚園が直面している問題点である少子化と、幼児教育なのか預かり保育なのかというテーマをしっかり伝え、保護者の皆様に寄り添って私立幼稚園を支えていくと力強く挨拶してくれました。こうして後輩の議員が成長していく姿を見て、自分のこれからの励みにもなりました。
さらに瀬戸の島倉議員の担当者は瀬戸ひなご幼稚園なので、理事長である夫と父母の会会長さんが参加してくださいました。議員としての私の姿もみていただき、幼稚園園長との二足の草鞋ではありますが、幼児教育を支えていく役割を改めて自覚させていただきました。これからも子どもたちや保護者の方々のために利他の働きに努力してまいります。